当院リハビリテーションの施術内容
運動療法
運動療法とは名前の通り、身体を動かすことで身体機能の改善を目指す治療です。
関節リウマチの症状だけでなく、姿勢や生活習慣などは人それぞれ違いがあります。スクワットや四つ這い動作、歩行練習などの運動を、各個人に合わせて行うことで痛みの改善や効率的な動作の獲得を目指します。
関節リウマチの症状に合わせて、どのような動かし方が良いのかを練習していきます。良い運動方法を獲得していく上でこの運動療法は不可欠となります。
物理療法
低周波
緊張し、血流が低下した筋肉に微弱な電流を流し、筋肉や筋肉をコントロールする神経を刺激することで筋肉を一瞬だけ活動させることで筋肉内部の血流を改善し、緊張を緩和することを目的に使用されます。
超音波
局所的な血管拡張作用をもつ超音波発生装置を使用し、主に炎症部位の炎症物質を血流の改善によって除去することを目的に使用されます。
メドマー
空気室が4つに分かれている大きな長靴のようなものを足に履き、機械により空気を入れることでマッサージを行う機械です。
いくつかのモードがあり、筋肉の緊張や浮腫み等状態に合わせ使用されます。
自転車
身体の活動量が低下し、体力が下がってしまった場合に使用されます。
理学療法士が適切な負荷、時間について、身体の状態に合わせた運動を提案します。
足底板(インソール)療法
足底板(インソール)とは靴の中敷きのことで古くから治療の一環として使用されてきました。通常、足底板に凹凸をつけることで足部のアーチの低下を防いだり、足部の矯正を目的として使用されてきました。その際に主に足だけに注目し、足型をとって作製する静的製法が用いられてきました。
当院では入谷氏が考案した入谷式足底板の原理・考えを参考にしインソールの作成を行っております。
入谷式足底板足にテーピングやパッドを用いて足部形状を変化させ、足部だけでなく身体の姿勢や動作を確認しながら作成を行っています。
考案者の入谷氏のもとには、多くのプロ野球選手、五輪選手、Jリーガー、海外プロスポーツ選手等々多くの訪れています。