専門医・専門スタッフによる 最新の治療体制
専門医が複数在籍
日本リウマチ学会認定リウマチ専門医が複数在籍
周辺大学病院や総合病院の日本リウマチ学会認定リウマチ専門医が多数在籍しており、必要時は意見交換・紹介を行い幅広い視点から診療します。
当院では様々な医師が診察することでより偏りのない診察が可能になると考えています。
各科専門医による専門的な治療のアプローチ
関節リウマチ・膠原病は全身性の疾患であり、呼吸器系の合併症への専門的な対応や、関節の疼痛や炎症への整形外科的な介入が必要になることが多くなります。そのため当院では整形外科医・呼吸器内医の外来も毎週行っております。
また医療連携に日々努めており、他院の専門医へタイムリーに紹介することも可能です。
専門医の目がすぐそばにあることと他院との密接な医療連携によって、より安全で専門性の高い診療を迅速に実施しています。
充実した院内連携体制
当院に在籍している医師同士で、診療科やもともとの所属医療機関の垣根を越えたコンサルテーション(相談)を院内で日々積極的に実施しています。
具体的には判断を確認したいケースのカルテ上での意見交換、専門的な介入が必要と判断されるケースの紹介などを行っています。
院内でカルテが共有できるため
・患者さんは検査を重複して受ける必要がない
・時間をかけずにやり取りすることができる
・要に応じての相談、対応になるため患者さんの負担が少ない
・多角的な視点からの治療が可能になる
など患者さんにとって多くのメリットがあると考えています。
顧問の天野宏一教授への定期的なコンサルテーション
診断や治療に迷ったケースに関して、顧問の埼玉医科大学病院総合医療センター リウマチ・膠原病内科 診療部長 天野宏一教授と院長、師長で相談や方針の決定、フィードバックする場を毎月設けています。
必要と判断された際には埼玉医科大学病院総合医療センターでの検査や入院目的での紹介を行っています。
Dr23名体制の意義
Dr23名体制にしたことの意義
私たちのクリニックにいらしていただける患者さんが増えてくるにつれ、院長1人では、対応することが難しくなりました。
診察をする人数を制限するか、或いは地域でのリウマチ膠原病治療担う医療機関としての使命を果たすことを優先するか考えた結果、優秀なリウマチ膠原病専門医に参画していただくことに決めました。
慶應義塾大学・埼玉医科大学・順天堂大学・東京大学(あいうえお順)4大学と JR 東日本病院など10人の日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・膠原病科医がリウマチと膠原病を診断・診療しております。このため当院では各科所属医師間で必要に応じて意見交換が可能となっております。2名の女性医師にも、外来を担当していただいておりますので、女性の患者様が相談しやすい環境かと思います。患者さんがお持ちの悩みや問題点、合併症や個々の性格に合った医師を院内で探せるようになりました。患者も医師も人間ですので相性は大切です。関節リウマチや膠原病の患者さんには、呼吸器の合併症が多く、十分な注意が必要ですので、複十字病院から呼吸器専門医の先生(特に膠原病肺:間質性肺炎)に外来を御担当いただいています。この先生もリウマチの専門医です。
精密検査や入院が必要になった際のお引き受けもお願いして、各所属病院との連携の窓口として尽力いただいています。
リウマチは整形外科的な介入が必要になることが多く、リウマチ性疾患についてはリウマチ専門医の整形外科の先生が豊富な知識と経験をもって診察しておられます。
また当クリニックでは入院、手術が出来ないことから連携も兼ねて石心会病院整形外科の先生にも外来をご担当していただいています。