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リウマチ治療情報コラム
2018年1月13日 当院にて北播磨医療センターリウマチ膠原病内科の三崎健太先生を講師に迎えてエコーセミナーを開催しました。当院でのエコーセミナーは今回で3回目です。当院スタッフのみならず広くエコー検査の有用性を共有したいという目的もあり、今回も外部から関節リウマチや整形外科領域に携わる先生方に多数ご参加いただきました。 エコー検査は、ときにレントゲン検査よりも感度良く疾患の活動性を発見できる特性...
「免疫抑制薬って怖い」 免疫って低いより高いほうがいいのよね? 免疫を下げる薬って、身体にとっては悪いですよね? そんな風に、思っている方いませんか? リウマチを含めて膠原病は自己免疫疾患と言います。 自己免疫疾患とは、ご自身の免疫がご自身を攻撃して問題を引き起こす病気の総称です。 免疫は低すぎると感染に弱くなり、高すぎると自分を攻撃してしまう厄介な働きをするものというわけです。 無...
「その時間にそのお薬を飲む理由」 さて、前回お薬の飲み忘れを防ぐための工夫について書きました。 では、今度はお薬の特性を知り、そのお薬をその時間に飲む理由について理解することにより飲み忘れを防ぎましょう、というお話です。 骨のお薬を飲んでいる方、起床時の空腹時に内服しその後30分は食事を摂らず、横にもならないでください。 食後に内服したらどうなりますか? 内服後に横になって休んだら何...
PMR(リウマチ性多発筋痛)の患者様です。 クリニックにいらしてから治療、症状安定に至るまで紆余曲折、そして本日無事84歳の誕生日を迎え、大量の手作りお赤飯のお裾分けをいただきました。 いつも寄り添っているご家族にも頭が下がります。 大変だったでしょうね、こんなにたくさん作るのは。 美味しくいただきました。感謝、感謝。 これからも、毎週のリハビリとお薬の内服治療を頑張ってください。 スタッフ皆で応...
「お薬の飲み忘れ」 お薬が嫌で飲みたくないわけではありません、 お薬の形状が飲みにくくて飲めないわけでもありません、 ただ単に忘れてしまうために飲めていません、という方‥私達がずっとそばについて、「お薬の時間ですよ」と教えて差しあげたいところですが、それはなかなか難しいでしょう。 そこで、提案です。 手数料がかかりますが、朝、昼、晩と内服時間別に薬局でお薬を一包化するという方法です。 1つずつポチ...
「残ったお薬どうしていますか?」 昨今、日本の経済状況は悪くなる一方で、医療費の増額もその原因の1つであることは間違いありません。 入るものより明らかに出て行くほうが多い状況になるのは何故でしょうか? 日本には、国民皆保険という制度に基づき、誰もが平等に必要な医療を提供される仕組みがあります、皆さんがお支払いしている医療費の7~9割、あるいは人によっては10割を国が負担していることは...