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リウマチ治療情報コラム
「第19回 RAトータルマネジメントフォーラム」に参加させていただきました。 RA患者様を支える医師・看護師・薬剤師・理学療法士・栄養士それぞれの講演を聞くことができました。研修全体を振り返り、専門的かつ多職種での関わりが重要であると改めて感じました。 また、RAの病態から考えた生活アドバイスは笑顔・休息・肥満予防・禁煙で、その中でも“笑う”ことが大切とのことです。痛くて苦しいときに笑顔になるのは...
「ステロイドは怖いので使わないで下さい」 と、希望される方がいらっしゃいます。 むかし、むかし、まだ抗リウマチ薬がない時代‥。 痛みと腫れに即効性があり、嘘のように関節の痛みが治ってしまう「魔法のお薬」としてステロイドが重宝された時代があります。 ステロイドは炎症や痛みをとる力が強いですが、それ自体はリウマチの薬ではありませんので、ずっとそれだけを飲んでいても関節破壊は止められません...
2月2日、多摩北部医療センターとの今後の連携も兼ねて、大島美穂先生の講演を聴きに行きました。 大島先生とは、当院クリニックが8年前の開院時にクリニック見学しに来てくださって以来で、全くお変わりなく相変わらず若く美しかったです。お写真がなくて残念。 ”高齢者におけるRAとPMR-似て非なる疾患-”と題してこの疾患の診断の悩ましさについてもお話しされました。確かにPMRと診断し...
「感染性胃腸炎―アウトブレイクの予防と制御―」 感染症の視点と基本、また種類や対応について予防策を傾聴し、マスク着用や手指衛生の大切さについて再確認しました。 病気を治す場所で院内感染はあってはならないので、クリニック全体で周知しました。当クリニックではアルコール消毒ノロパンチ除去スプレーで対応しています。 ...
一般演題では「地域医療の第一線でいかに線維筋痛症と向き合うか?」と題してご講演いただきました。 日々の診療の中で、医師の抱く悩みや葛藤は共通するものがあるようです。 このような機会に集い、相談や意見交換ができることは大変有意義であると感じました。 特別講演からは、「脳内神経炎症と慢性疲労症候群/線維筋痛症」と題してご講演いただきました。 慢性疲労症候群(CFS)と線維筋痛症の関連性、また脳内の炎症...
「免疫抑制薬を安全に使いましょう」 免疫は身体の外側から見ただけでは、今どんな案配なのかは分かりません。 何をもって免疫が上がってきた、下がり過ぎたと判断するのでしょうか? その1つの方法は血液検査です。 検査が多いなぁ、毎月検査しなきゃ駄目なの?という声が時々聞こえてきますが、 そのような理由で、検査は毎月しておいたほうが安心です。 ただし、どうしても毎月はやりたくない、他の病院でも採血している...