プライマリーケア医のための膠原病診療連携の会in多摩北埼玉南
2018/10/11 清瀬けやきホールにて勉強会に参加して参りました。
講演1は、連携でお世話になっている多摩北部医療センターの大島美穂先生による「不明熱と膠原病に伴う皮膚病変について」、何度お聴きしても勉強になります。
講演2は、こちらも当院の呼吸器外来でお世話になっている複十字病院の田中良明先生による「膠原病と呼吸器疾患」、後半はとても難しく頭がついていけませんでしたが、皮膚筋炎や多発性筋炎、強皮症、RAにも合併してくる間質性肺炎の中には致命的なものもあり、早期に診断し肺合併症の有無をみつけ適切な治療をする必要性について学びました。
講演3は、杏林大学医学部附属病院の福岡利仁先生による「膠原病に伴う腎病変」、腎臓も難しいお話でしたが、血管炎やSLEはもちろんRAや強直性脊椎炎でも腎臓にダメージをあたえることがあるので、特にeGFRの値によって禁忌になっている校リウマチ薬については、私達は理解していなければなりません。
大変勉強になりました。
恒例の記念撮影、6人が微妙な立ち位置で面白いです。
(参加:武久、堀内、新井)