リウマチ治療情報コラム

第63回日本リウマチ学会総会・学術集会に参加してきました


2019年4月15日~17日に国立京都国際会館で行われた「第63回日本リウマチ学会総会・学術集会」に参加してきました。


今回は東院長・看護部・検査部から発表を行いました。発表者はもちろんですが、各スタッフが良い刺激をもらってきたようです。

 

 

アニュアルレクチャーコースでは様々な先生方の演題を聞くことが出来ました。その中でも妊娠・出産のお話では、リウマチ患者様の中では妊娠・出産をあきらめてしまう方も多いようです。しかし、現在のリウマチ治療では妊娠から出産までの計画をしっかりたて治療を行う事で妊娠・出産も問題なく、授乳中でも使用できる薬剤もあるとのことです。私たち医療従事者も患者様にしっかりとご説明できるよう日々学んでいきたいと思いました。

理学療法士 辻川

 

ポスター発表「地域連携第2報;リウマチ・膠原病クリニックにおける他科受診紹介を通して見えてくる地域連携の必要性」と題してポスター発表して参りました。

患者様の状況に応じて、入院が必要な時や当院では出来ない検査の依頼のために近隣の病院やクリニックとの連携は必須となります。

看護師 新井

 

「深い寛解はRA治療中断の要因になりうるか」として、ポスター発表をさせていただきました。多くの方に見ていただき、いくつか質問もいただき、良い経験ができました。

この学会で学んだことを、日々の診療業務に活かせるように精進してまいります。

看護師 浦

 

 

東院長、検査部共同のポスター発表がありました。

大勢の先生方に見て頂き、貴重なご意見をいただきました。

これを糧に日々の仕事に役立てていきたいと思います。

放射線技師 堀内

 

4月16日(火)関節リウマチの合併症(骨粗鬆症・肺合併症)に関する講座を聞きました。長期の日常生活動作維持を目指すのであれば、合併症にも注意しておかなければいけないと学ぶことができました。

医事課 佐藤

 

4月17日(水)京都にて行われた日本リウマチ学会に参加してきました。私は今回が初参加でしたが日本中のリウマチに関わる医療者や企業が切磋琢磨している姿を見てとても刺激をもらうことができました。痛みについての講座は印象的でした。今後も日々進化するい医療から置いて行かれないよう精進していきたいと思います。

理学療法士 古屋

 

4月15日(月)~4月17日(水)に京都で行われた日本リウマチ学会総会・学術集会に参加させて頂きました。

年々増加している高齢のリウマチ患者様に対しての適切な薬剤投与の選択やケアなど、色々学ぶことができました。今後の業務に活かしていきたいと思います。

看護師 酒井

 

今回参加できなったスタッフとも情報を共有し、より一層治療の質を上げられるよう努力していきたいと思います。