リウマチ治療情報コラム

第3回 埼玉RAメディカルスタッフセミナー


2018/9/8 順天堂大学順天越谷病院の中原さんのご講演
「関節リウマチ患者さんの足の実態調査」
アールシンドシー湘南(株)理学療法士 間島先生によるご講演
「知っておくべき関節リウマチ患者さんのフットケア」
上記、勉強会に参加して参りました。
足関節は荷重関節のため破壊や変形につながりやすいと言われています。
足の立体構造が崩れると外反母趾や胼胝など足部のトラブルにつながる為、原因(足部機能の問題、靴の問題、歩き方の問題)を見極め治療介入し、関節を守っていく必要があります。
免疫抑制剤の使用により、白癬や小さな傷による感染のリスクが高くなることと、足部のトラブルは見落としやすいことから、日々の観察と保清、保湿などを意識していくことが大切です。
今回の勉強会によりリウマチの診断がついた段階からフットケアに介入していくことが大切だと学ぶことができました。
(田村、高橋)